これも弾きやすさにとても影響があるトコだね。
もちろん、特に1フレットの押さえやすさ。ナット溝が高いと非常に押さえにくい。
ところが、このナット溝の高さって、結構メーカーによって高めに設定されているような気がする。
…というか、そもそもコレって自分の好きな高さに調整して弾くもんじゃないかとすら思う。
それで、この後の「ナット溝の間隔」についてもそうなんだけど、ナットの加工は一応自分で出来るには出来そうだけどやっぱり難しい。
調整が微妙だからね。
「音がビビる」とか「音が揺れる」とか「チューニングが合わない」とか問題が起きやすい。
それでも、もし自分でやるんだったら、それなりのヤスリは必要になると思う。例えばこんなの。
それと、他の測定方法(ナット溝の高さが適当かどうかの)も書いときます。
(1フレットを押さえた時)の(2フレットと弦との隙間)と(開放にした時)の(1フレットと弦との隙間)が同じぐらいならO.K.。
…こっちの方が分かりやすいなぁ。
でも、これだとかなり低くなりそう。ナットを0フレットに見立てちゃうって事だよなぁ。まぁ、ビビらなければいいんだろうけどね。