これは、ナット溝の間隔というか弦の間隔。

おそらく普通は、弦の芯~芯の距離 (a) が等間隔になるように溝が切ってあると思う。
ただ、芯~芯で切ってあると太い低音弦の方の内~内の間隔 (b) は、弦が太い分狭くなっちゃうんだけどね。

あとは、弦の内~内の距離 (b) が等間隔になるように切る方法が考えられるけど、そうゆうふうに溝を切って売ってるギターってあるのかなぁ?(あぁ、あと等間隔に切らないっていう方法があるか!?(笑))

まぁ、ナットの溝の間隔についても自分の好みで調整が可能という事です。
調整といっても、ナットの交換が必要になるけど。

ちなみに、僕が自分でナット交換をした時は、芯~芯の等間隔で溝は切ったけど、全体的に6弦側にほんのキモチずらしました。
つまり、1弦はネックのフチからやや離して、6弦はフチ寄りにしたんです。

理由は、僕の場合、特にAコードなどを押さえる時によく人さし指のつけ根の部分が1弦に触れてしまう事があるのと、親指で6弦を押さえやすくする為です。
少しずらしただけでだいぶ弾きやすく、ストレスなく弾くことが出来るようになります。


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