俺のコレクション 【エレキ編】
~♪FERNANDES FST-60Jについて♪~
このギターは僕が初めて買ったエレキですが、今はもう手元にありません。
YAMAHA RGZ-Ⅱを買ったあとに売ってしまいました。
それなんで写真は他から拝借しました。見た目はこの写真とほぼ同じです。つまり、当時のジェフ・ベックモデルです。少し異なる所は、僕のはフレットが22Fまでありました。
それとFERNANDES製でしたのでロゴはいわゆる「石ナンデス」ロゴでした。
ミニスイッチが3個付いていて、スイッチングによって多彩なサウンドが出せると言うので「お得じゃん!」という訳で購入した次第です(笑)。当時僕はまだジェフ・ベック?でしたから。
細かい「スイッチングとピックアップの配線」は覚えてないんですが、確かフロントPU側のミニスイッチ1個が ON-ON で他の2個が ON-ON-ON のミニスイッチだったと思います。
それで、この3個のミニスイッチならではのピックアップの組み合わせは、フロントとセンターのシリーズ(直列)配線が可能な事です。そして、センターPUのマグネットは着磁を逆にしてあるので「疑似ハムバッキング」とも言われてました。一応、パワーも上がってハムバッキングっぽい音はキチンとします。
それともう一つ特徴的な音は、「フェイズ・アウト」のハーフ・トーンが得られる事です。この音はあまり出せるギターがないので馴染みがないと思いますが、音的には低音がカットされたような感じになります。あるいは、フェイザーをかけたような感じの音と言った方が分かりやすいかもしれません(もちろん、音の揺れはありませんが)。僕的には気に入っていた音です。ただ、やはり位相を逆にしてミックスするのでパワーが少し落ちます。
僕はこれらの「シリーズ(直列)配線」と「フェイズ・アウト」の音が便利でもあり好きだったので、この後買ったギターの中にも、自分で配線をいじってこれらの音が出るように改造した物があります。
~♪購入時エピソード♪~
㈱石橋楽器店にて購入しました。
楽器専門店で買うのはこれが初めてだったので、買うのに結構緊張した記憶があります。
それまでにカタログを貰いに何度か入った事はあったのですが、あの独特なお店の雰囲気は初心者だと誰でも緊張するんじゃないでしょうか?
エレキは全然弾いた事がなかったのですが、一応試奏をしてみて購入しました。
~♪委託販売時エピソード♪~
このギターは委託販売で売って貰いました。頼んだのは、宮地楽器です。
手放した理由は、フレットが減ってきていて、弦高を高めにしてもハイポジションでチョーキングすると弦が他のフレットにぶつかって音が止まっちゃうようになってきていたからです。
そんなにすぐ弾けなくなるような状態じゃなかったのですが、直すんなら売っちゃおうと思った訳です。
~♪その他の特徴,印象♪~
・指板のRは、結構キツかったし基本的にストラトのコピーなので、おそらく184Rぐらいだったんだと思います。
・ピックアップのポールピースの径が通常のストラトより太くて(たしか6mmだったと思います)「ハイパワー」というフレコミでしたが、あんまりパワーがなかったような気がします。まぁ、当時使っていたエフェクターのせいかもしれませんが…。
~♪IBANEZ AR300について♪~
そうです!つまり「ハムバッキング・ピックアップ」「フレイムメイプル・トップ」のギターが欲しかったんです。当然、レスポールも考えたんですが。
そうです!ほら、よくご覧下さい。ミニスイッチがね、2個、付いてるでしょ。
そうです!「お得じゃん!」という訳です。分かりやすいでしょ?
このミニスイッチはそんなに複雑なピックアップの繋ぎ替えはしてません。それぞれフロントPUとリアPUに対応している ON-ON-ON のスイッチで「ハムバッキング」「シングル」「パラレル(並列)」の切り替えをするものです。
それで話は変わりますが「IBANEZ」って昔「イバニーズ」って発音していたの知ってます?今(と言ってももうだいぶ前からだけど)、「アイバニーズ」っていうんだよね。このギターを買った時はまだ「イバニーズ」って言ってたはず。この後まもなく「アイバニーズ」って言うようになったみたい。
そんで、その読み方を変えたのと同時かどうかは定かじゃないんだけど(読み方を変えただけじゃなくて「IBANEZ」の社内的な変化があったようですが僕はよく知りません)、その頃からこのギターのテイルピースの下に付いてる逆三角形のプレートが付かなくなりました。
このプレートって、弦を全部外した時にテイルピースが取れちゃわないように付いているんですかね?ま、飾りも兼ねているっぽいですけど。
定価10万円だったんですが、やっぱりキッチリ造ってあります。材料も良さそうだし。しかし、重さ 4.7Kg は重いわ。僕、ダメ。情けないけど。(^^;
そして弦長がショートでしょ。つまり「レスポール・スケール」(っていう言葉があるかどうか知らないんですが分かってもらえますよね)。ストラトキャスターしか弾いたことのない僕にとっては凄い違和感。
最初、12F辺りのポジションがポジション・マークがあるにもかかわらず、すぐには分かんないの。びっくり。
それにやっぱり、ピッキングやチョーキングなんかの感じも違うから、慣れるまでチョット時間がかかったね。
~♪購入時エピソード♪~
下倉楽器で買いました。どうゆう訳かお店のスミにこのギターだけ別につる下げてありました。まぁ、目立つようにでしょうけど。
でも違ったかなぁ~。もう記憶が定かじゃないんですが、もしかするとスミにつる下げてあったのは色違いのギターでこのギターは取り寄せて貰ったのかもしれません。まぁ、どっちでもいい話ですが(笑)。
でも結構僕はエレキって取り寄せてもらうことが多いような気がします。
…あっ、やっぱり取り寄せて貰ったかぁ?試奏した記憶がないもんなぁ~。(?)(←どっちでもいい話が長い!)
~♪その他の特徴,印象♪~
・トップのフレイムメイプル、いわゆる「トラ目」がイイ !!
・初めてのハムバッキング PU 、なるほど「パワーがあって」「太い音がして」「サスティーンがあって」やっぱりこうゆうのを良い音って言うんだろうなぁ。でも僕にとっては「パワーがあり過ぎ」「音が太過ぎ」「サスティーンがあり過ぎ」なんだけど…。ややパワーのあるシングルコイル PU が好きです。
~♪BILL LAWRENCE BTⅡについて♪~
このギターは「テレキャスター」「アッシュ・ボディ」「メイプル指板」「シースルーレッド・カラー」ということで買いました。
つまり持っていないタイプのギターなので欲しかったという事ですが、ただ単にコレクションとしてというだけではなくて、もちろん弾いてみたいと思ったからでもあります。
「テレキャスター」:エレキギターの原型といえるモデルですね。とてもシンプルで、それゆえ味わいがあります。
「アッシュ・ボディ」:当時、「アッシュって言ったって実はセンだぜ。」みたいな話もあったんですが、これはどうでしょうね?アッシュそれもホワイト・アッシュだと良いなぁ〜。
「メイプル指板」:新品の時はよく分からなかったんですが、メイプル指板のアタック感はサッパリしていて気持ちいいですね。それと、指板の塗装のベトつく感じが弾きにくくて嫌だったのですが、最近はそんな感じがしなくなりました。これは、塗装の経年変化のせいでしょうか?それとも、私の経年変化のせいでしょうか?(笑)
「シースルーレッド・カラー」:この色は特殊で、いくらか割高の金額設定でカタログに載ってましたが、僕が買う時には特注になると言われました。
~♪購入時エピソード♪~
このギターは、ラオックス楽器館で購入しました。ちょっと変わった所(?)で買いましたが、ここで買った理由は忘れました。なんでだったっけかなぁ~。
上で書きましたが特注の扱いになりましたので、発注して(どの位の日にちがかかったのか、それも忘れましたが)、また受け取りに行ってという事でしたね。
ラオックス楽器館って、その頃まだ出来て間もなかったんじゃないのかなぁ~。僕が知らなかっただけっていう可能性もあるけど。今はもうないみたいですね。
ギターと全然関係ない話だけど、伝票のやり取りが面白かったね。。なんかカプセルみたいなのに伝票(お金もだっけかな?)を入れて、ビルの上下階を繋いでいると思われるパイプみたいなのにそれを入れて別の階に送ってたんだけど、知ってますか?上下に送れていたからエアーを使ってたんだと思うけど、ユニークでしたね。
~♪改造記録♪~
配線をいじってます。
フロント(F)とリア(R)のシリーズ接続が出来るようにしました。
実は最初、PUSH-PULLのスイッチも使って、FとRのフェイズ・アウトのミックスも出るようにしたんですが、フェイズ・インとフェイズ・アウトの音が違わないので止めにしました。おそらく、FとRのピックアップの位置が離れているせいだと思うんですが、フェイズ・アウトの効果が得られませんでした。それで、フェイズ・アウトを止めてPUSH-PULLのスイッチ無しでやり直しました。
テレキャスのスイッチは3ポジションなのでハーフ・トーンのポジションも使う場合、本来は5ポジションスイッチが良いのですが、3ポジションスイッチの間の微妙な位置で留めるのもイイ感じなので(まぁ、それで用が足りるし)スイッチは替えてません。
結局出る音は、F+R(シリーズ),F,F,F+R(フェイズ・イン・パラレル),Rです。スイッチの性質上フロント・ピックアップのみの音が2箇所で出ます。
~♪その他の特徴,印象♪~
・ヘッドの先がクルって丸まっているのが、買う前には少し抵抗があったんですが、今はこの変わった感じがいいなぁ~と思うようになりました。
・このギターに付いている「ブラックラベル」というピックアップはなんか有名なようですが、何で有名なのか、僕にはチョットよく分かりません。パワーがもう少しあった方がいいんですけど…。(現在、前後とも断線していて音が出ません。はっきり分からないのですが、初めから不良だったのかもしれません。)
・指板のRは、400Rです。
~♪YAMAHA RGZ-Ⅱについて♪~
このギターのポイントは、なんと言っても一世を風靡した「ロック・ナット&ロック式トレモロユニット」ですね。それとあとは「24F仕様」でしょうか。
「ロック式トレモロユニット」は、いわゆる「フロイド・ローズ」とは形がチョット違うヤマハオリジナルの「Rockin' Magic-Pro」というヤツです。一番最初のタイプの「Rockin' Magic-Pro」だと思います。
動作は決して軽くありませんが、アームアップ量を加減できます(原理は簡単で、ネジになってるつっかえ棒があって、そのネジを締め込んだり緩めたりして、つっかえ棒の長さが調整出来るだけなんですが、グッド・アイデアです)。
僕は、アームをあまり使わないし、チョーキング(特にハーモナイズ・チョーキング)をした時に音程が下がるのがイヤなので、つっかえ棒の長さを水平の位置で固定されるようにしてあり、さらにスプリングを4本使って1音ぐらいのチョーキングをしても音程が下がらないぐらい強くひっぱってます。
なので、せっかくのロック式トレモロユニットですが、アームアップは出来ないし、アーム操作はなおさら重いです(^^;)。
要は、見た目がカッコよかったので買いました。
~♪購入時エピソード♪~
㈱石橋楽器店で買ったのですが、これを買った頃はもう生産が終わっちゃってた頃らしく、新製品との入れ替えでお店に在庫がなくて取り寄せてもらいました。このギターが本当に欲しかったので買えて良かったです。
~♪改造記録♪~
これも配線をいじってます。実は、配線を変えたのはこのギターが一番最初です。思ったように出来たので、他のギターも次々と変更していきました。
もともと付いていたミニスイッチは、リアのハムバッキングをシングルにするためだけの物でした。それを9Pのミニスイッチに変えて、さらにボリュームとトーンをPUSH-PULLのスイッチにしてあります(スイッチだらけです(^^;))。
それによって、新たに出来るようになった主な接続は「フロントとセンターのシリーズ配線(疑似ハムバッキング)」と「フェイズ・アウトのハーフ・トーン」です。
あっ、それとヘッドのロゴを消してあります。単に、無い方がカッコイイかな、と思っただけです。
最初、紙ヤスリでやろうと思ったんですが、当然キズがつきますね。ちょっとだけキズがついてます。で、紙ヤスリはやめました。
そして、試しに除光液を使ってみたら消えちゃいました(ハハハ…)。
~♪その他の特徴,印象♪~
・全体的な形が気に入ってます。トップが盛り上がっているのもイイです。
・ピックアップは、写真に載せてあるようにハムバッカーの方はセラミックです。パワーがあって、太い音がします。個人的には、もう少しタイトな音の方が好みです。
・指板のRは、350Rです。
~♪FENDER JAPAN ST62-70TXについて♪~
1台目のジェフ・ベックモデルのストラトは売ってしまったんですが、またどうしてもストラトが欲しくなって買ったものです。
FENDER JAPAN が出来てからは国産メーカーでストラトのコピーなんかは造ってないでしょうから、ストラトと言えば FENDER JAPAN ですね。いや、普通に言えばもちろん FENDER U.S.A. なんですがね。お察し下さい(^^;)。
ああ、それと弾いた事はないんですが、FENDER MEXICO ってとても評判がいいですね。でも、BODYがアルダーじゃなかったような気がする。
今回、ストラトを買うにあたってのこだわりは「アルダー・ボディ」「ローズ指板」「ブラック・カラー」でしたので、もうこのストラトで決まりでした。
一つ気になったのが、コピーモデルなので指板のRがキツイ事ですね。しかし慣れちゃえば問題ないし、むしろチョーキングの音の上がり方のニュアンスなんかは、350Rとか400Rとかの平らなヤツよりも好きですね。
~♪購入時エピソード♪~
最初は、配線改造用にこのギターの中古を「デジマート」とか「Yahoo!オークション」なんかで探していたんですが、やっぱり人気があるからでしょう、中古もそんなに安くないですよね。
それで新品買おうか中古にしようか迷ってたんですが、ある日「デジマート」でSound Loft から店頭展示品(でも新品)として出品されていたのが新品にしては比較的安かったので、それを買いました(2001年6月)。
新品を買ったら改造するのがもったいなくなって、ノーマルで使ってます(^^;)。
~♪その他の特徴,印象♪~
・もう、気に入ってます。
しっかりした造りだし、ピックアップもイイです。
このTEXAS SPECIAL のピックアップは評判いいですね。
ただ、電気系統とネックが良くないような話を聞くんですが、僕にはチョットよく分かりません。
・指板のRは、184Rです。
・ちなみに、Crafted In Japan 表記。
~♪寄せ集めストラトキャスターについて♪~
フェンジャパのストラトを改造するのがもったいなくなってしまったので、改造用にまたストラトを買う事になってしまいました(^^;)。それが、コレです。
中古などを寄せ集めたのですが、合計金額はそこそこイッちゃってます。
ボディ:
「石ナンデス・ロゴ」時代のフェルナンデスのボディです。ヤフオクで落札しました。落札したのはボディだけではなく、きちんとした1台分です。ただアームと裏のカバーは無かったので、後日新品を購入しています。
一応「ボディはアッシュ材」と言う事で落札しましたが、僕が見ても確信がもてないので写真には(?)マークを入れておきました。センの3ピースのような気がするのですが…。ボディにはキズが結構あり、ピック・ガードはいくらか歪んでます。
あと、写真では「3TS(スリートーンサンバースト)」に見えるかもしれませんが、実物は「2TS(ツートーンサンバースト)」です。僕はストラトのサンバーストなら 3TS より 2TS の方が渋くて好きですね。
ネック:
生地のネックだけを㈱石橋楽器店で買いました。テレキャスの所で書きましたが、塗装のしてあるメイプル指板は弾きにくいので、生地のままで使ってます。手触りがとてもイイですが、当然汚れます。でも、僕としてはそれがなおイイのですがね。
指板の R はよく分かりませんが、おそらく350Rぐらいだと思います。指板の部分だけが少し長くなってる(メイプルのワンピース・ネックなので、正確には指板はないんですが)22F仕様で結構ジャンボ・フレットですね。スライドがしやすいです。
ピックアップ:
これもヤフオクで落札した物です。「フジゲンのカスタムショップで作られたFENDER JAPAN のストラトに付いていたピックアップ」だそうです。
よく分からないのですが「フジゲン」「カスタム」「FENDER JAPAN」なら悪くないだろうと思い落札しました。結局いまだによく分かりませんが、とても良いピックアップだとは思います。
センターのピックアップの着磁が逆になっていないのですが、シリーズ配線しても不思議なくらいノイズが少ないです。
スイッチ,配線:
写真をご覧になってもお分かりのように、フロント・ピックアップ用のトーンを外してます。かわりに9PのON-ONのミニスイッチにしてます。これは、F + C ,C + R のシリーズ配線をするスイッチです。
そして、センター・ピックアップ用のトーンはPUSH-PULLのスイッチにして、センター・ピックアップの出力とグランドを逆に出来るようにしてます。つまり、このスイッチによってハーフトーンのポジション時にフェイズ・インとフェイズ・アウトの切り替えが出来ます。なお、このトーンはセンターだけではなく、全てのピックアップに共通で効くようにしてあります。
その他:
その後、歪んだピック・ガード,錆びたピックガードの留めネジ,同じく錆びたペグとストリング・ガイドを交換しました。
ピックガードの留めネジはアタマが平らな「ステンさらタッピング 」に、ペグは「【 Der Jung 】 ロトマチックペグ フルメタル片連 D5ボタン クローム」というロトマチックに、ストリング・ガイドは丸型にしています。んで、下穴あけには、ボール盤はちょっと大層かな、と思い「ANEX ピンバイス収納式 0.1~3.2mm No.98」ってのを使いました。
ちなみに、ネットで調べたら下穴径って大体以下のような感じで良いみたいです。
ネジ呼び径 | 下穴径(mm) |
---|---|
2.0 | 1.5 |
2.4 | 1.8 |
2.6 | 1.9 |
2.7 | 2.0 |
3.0 | 2.2 |
4.0 | 3.0 |
4.5 | 3.3 |
~♪その他の特徴,印象♪~
・細かい事を抜かせば、今の僕の理想のギターです。出来は、素人にしては、というか僕にしては、うまくいった方じゃないでしょうか?これも「細かい事を抜かせば」ですが。ちょっと怪しい所もあるので…。
~♪EDWARDS E-SA-118 について♪~
このギターの売り文句というと、
・トップ極薄ラッカーフィニッシュ!
・トップ材,バック材は、合板ではなくハードメイプルの単板削り出し!
・ピックアップは、ダンカン製!
といった感じでしたが、僕にとってはどれも拘りのないものでした。(^^ゞ
ラッカー塗装だというので、スタンドに布を被せて写真を撮ってみました。ラッカーとスタンドのゴムが化学反応してしまう、ってやつですね。ま、写真を撮るぐらいの時間なら問題ないでしょうけどね。
では、弾いてみた印象,感想を書いてみます。
①ネックが厚め。
僕みたいに「近年のギターは、ネックが薄すぎて嫌だ」とお嘆きの方には嬉しい仕様ではないでしょうか。
②スライドし易い。
フレット、有名なのかな?特に明記されていないですけどね。
③生音大きい…、たぶん。
単板効果なのかな?
トップの板厚って 5mm ぐらいもあるんですが、他のセミ・アコもそんなもんなんでしょうかね?
だいたい、5mm のハード・メイプル単板で、単板の効果があるんだろうか?…ま、あるんでしょうねぇ~。(^^;
個人的には、「セミ・アコ構造」ならこのぐらいの生音で鳴るんじゃないの?ってな感じなんですが…。
要は、セミ・アコこれしか弾いた事ないのでよく分からんのですわ。(ガハハ…)
④ダンカン効果?
音質はソリッドっぽいと感じました。ただ、ハムバッカーってピッキングのニュアンスが出にくいと思っていたんですが、これはきちんと出そうだと思いました。さすが、ダンカン…なのでしょうかね?
⑤ハードケース、ステキ♥
外観,中ともにしっかりした物です。
ESP のロゴが入っていて、くやしい(?)けどイイ感じです。
⑥ヘッド角、17度?
たぶん、そのくらいです。
写真に分度器当てて測ったアバウトなものですが。
⑦いわゆる、「耳貼り」。
ネック自体は、マホ・ワンピースなんですが、「耳貼り」だと「ワンピース」って言っちゃいけないんでしょうかね?
写真は、シリアルの一部にモザイクをかけてみました。皆さんもそーしているようですし、僕も照れ屋さんなので…(?)。
~♪購入時エピソード♪~
「ES-335 タイプのセミアコ」「ナット幅 43mm ぐらい」「カッタウェイのカットの深さ 22F まで」「カラーはナチュラル」に拘って選んだものですが、案外「カットの深さ 22F まで」ってのが無くて、僕の「拘り」をクリアしたのは、この価格帯までの予算だとこのモデルぐらいでしたね。
ただ、このモデル、カタログにはナチュラルがなかったんですよね。僕の手に入れたこのナチュラルは、スポット生産品ということでした。
購入したのは 2010年8月 (ギタープラネットWebショップ にて)で、その頃は「EDWARDS E-SA-118」は「E-SA-125」に価格改定になっていて、ネットで探し当てたんですが、この「EDWARDS E-SA-118 ナチュラル」があってラッキーでした。
~♪その他の特徴,印象♪~
・造りもしっかりしていて、弾き心地も良くて、とても満足しています。不満な点は…、ま、無いですね。これを買って良かったと思います。v(^o^)v
ただ、「トップ,バック単板」と「ダンカン・ピックアップ」は、別にそーじゃなくてもよかったョ。(^^;
~♪Tokai LS98F CS について♪~
仕様は写真のとおり。んで、ヘッドは耳貼り。付属はハードケースではなく Gig Bag です。
セット・ネックですが、「ディープ・ジョイント!」…ではありません。テイル・ピースは、「アルミ!」…ではありません。塗装は、「ラッカー!」…ではありません。(^^;
ですが、ピックアップの「PAF-Vintage MK2」はお気に入り♥でっす。
Vintage コピーのピックアップなので、パワーは控えめですが温かみのあるサウンドだと思います。
言葉では上手く言い表せませんが、僕の好みの音色で、ボディの鳴りを素直にピックアップしているような印象です。
弾いた感触が気持ちいいです。
良い材,良い組み立てのギターに載せれば、良い音を出してくれるピックアップだと思います。
全くの想像ですが、アルダー・ボディのストラト・タイプに直付けしても良さげです。
パワーを求める人はピックアップを即交換して、そーいった記事がネット上にも多く見られるようですが、僕みたいにハイパワーを求めないヴィンテージ・サウンド志向の人には評価が高いのではないでしょうか。
フレットも良い感じです。ネックもむやみに薄くなく僕の好みです。
また、弦高も低く設定調整されていますね。東海楽器㈱のギターは、エレキ,アコギ( Cat's Eyes )とも弦高を低く調整して弾きやすい状態で出荷されているような気がします。その点からも初心者にもおススメかなと思います。
あと、ちょっと余談ですが、スケールについて。
Tokai レスポのスケールって、625mm なんですよね。
本物 Gibson は 24 - 3/4"≒628mm で、多くのコピーモデルも大抵 628mm で作られているんだけど、なぜか Tokai は 625mm 。
んで、ちょっとネットで調べてみたら、どうやら Gibson は 24 - 3/4"≒628mm ってデータ上には書いているけど、実測すると 625mm ぐらいらしいんよね。(なんで?)
つまり、Tokai は実測値で製作しているらしい。
☆…んでんで、いわゆる「 Love Rock 」☆
これに萌える方もいらっしゃるのでしょうか?(笑)
いや、僕は特別そんなことはありませんが…。
~♪購入時エピソード♪~
そもそもは、セミアコを物色していた時に知ったTokai の「 PAF-Vintage MK2 」っていうピックアップが欲しくて購入したレスポです。
その他拘ったのは、トップのフレイムメイプルとカラーのチェリサンでしょうか。
実は、この上のランクの LS140F になると、「ディープ・ジョイント」であったり「ラッカー・フィニッシュ」であったりして、ちょっと迷ったんですが、予算的な事もあり LS98F となりました。
購入はヤフオクですが、新品です。木目とか確認できないので少し不安でしたが、ピックアップがメインだったので、通販で購入してしまいました。特に気に入らない木目でもなかったので良かったです。
~♪その他の特徴,印象♪~
・ま、このぐらいの値段のギターなら他メーカーのモノでもそーかもしれませんが、きちんとした造りで良く出来ていると思います。大変満足しています。
・IBANEZ の AR と比べると、全然こっちの方が「生鳴り」が良いので、生で弾いていても気持ちよく弾けます。
~♪Fender Modern Player Telecaster Plus について♪~
これ、Charcoal Transparent っていう色のモデルですが、写真に撮るとブラウン系に見える?(実物はブラック系です)
シリアルの数字部分が「11〜」なので2011年製造だと思います。ネットで調べたところ、発売開始は2012年からのようです。
ピックアップはご覧の通り S-S-H 。海外では H-S-S って言うみたいですが。あ、それと、ついでに言えば、日本で言う「タップ(tap)」のことを海外では「スプリット(split)」って言うようですね。
んで、タップ用のミニ・スイッチが付いています。また、コンター加工が施されています。そして、弦裏通しです。
そんでコレ、いわゆるフェンダーチャイナです。今でも中国製は造りが良くないとか言われているのでしょうかね?僕の手に入れたこのギターは、別に造りは悪くないです。てか、日本で造っても同じものしか出来ないのではないでしょうか。w
つまり、なんら問題ありません。モノによっては品質管理が甘いことがあるかもしれませんが、メーカー自体がこのフェンダーのような歴史のあるメーカーならば、きちんとそのメーカーの基準に沿って作られているでしょうから、そんなに心配しなくても良いような気がします。
あと、ポットが国産のモノよりカタいですね。国産のものが柔らか過ぎるのかな?でも、ヴォリューム奏法するのなら柔らかい方が良いよね?
~♪購入時エピソード♪~
リア・ワンハムのテレキャスに改造する用に、リアにハムの載ったテレキャスを探して購入したものです。いくつか候補はありましたが、その中からコレを選んだ理由の一つが、ボディがパイン材だったことです。パイン材にちょっと興味があったので。とは言っても、ちょっと興味があっただけで、知識はありません。w(初期のテレキャスに使われていた材のようです)
2015年1月、デジマートで見つけて購入しました。販売楽器店は、(株)ヨシダ楽器イオン香椎浜店ってトコです。九州ですね。もちろん、実店舗には行ったことありません。店頭展示品で中古品扱いで出ていたものです。
いままで、というか、インターネットが普及するまでは、情報があまり入ってこなかったので分からなかったのですが、ギターって結構重量の個体差ってありますよね。ちょっと最近僕はギターの重量が気になっちゃうんですが、新品だと複数台あって、出荷されるギターが特定できないので重量を教えてもらえなかったりするんですけど、中古だと一品なので重量を教えてもらえるので中古とかを探していたんですよね。ま、それでも、楽器店によっては、あるいはギターの種類によっては、新品でもシリアルを表示してギターを特定して販売していたりもしていますけどね。
それで、このテレキャス、重量 4.0Kg あるんですわ。なんか最近は「ギターは軽い方が良い」みたいな風潮があるようですが、僕はエレキにしてもアコギにしても軽いギターって好きじゃないんですわ。特に重いギターが好きっていうわけでもないんですが、ストラトとかテレキャスなら軽くても 3.5Kg は欲しいかな。ま、好みは 3.6 〜 3.8Kg ぐらい。すると、4.0Kg はちょっと重いんですが、あんまり細かいこと言っていると何時になったら手に入れられるか分からんので…。それにコイツはテレキャスといってもハムが載っているので、ハムなら更に重めでもその方が合うかなとも思いました。ま、要は好みの問題なので分からない人には分からないことだと思いますが、それでも重量って音への影響大きいですよね?
当初の予定だと、ピックガードを変えてリア・ワンハムにするんですが…。ホントにするのかしら?(ーー;)
ただ単に、リアのハムしか使わなければいいだけのような気がしてきた。(オイ)
~♪その他の特徴,印象♪~
・弾きやすい!
最近のギターって、昔のに比べたら弾きやすさを重視している気がしますがどうでしょう?とても良い感じです。フレットとか、ネックの厚み・形状とか、指板Rとか、仕込み角とかがいろいろ検討調整されているんだと思いますが。
・弦高が低い!
届いた状態では弦高がとても低かったですね。僕の好みがちょっと高めなような気もしますけど、低めだとチョーキングした時に上の弦を食べちゃうんですよね〜(パクッ)。なので、サドルの高さを調整して弦高を上げています。…が、コイツ、ネジがインチサイズなんよ。見るからに他の国産エレキの六角穴の径よりチョイ小さいっぽい。インチサイズの六角レンチなんて無いがな。ま、とりあえず、ミリサイズを試してみるか、とか思ったけど、何故かミリサイズの六角レンチが見つからない。(>_<)
え〜!?絶対あるはずなのにぃ。悔しい!…が仕方がない。両方買っちゃいました。ネットでバラ売りしていたので。↓
1.27 と書かれている方がインチサイズです。1.27mm=0.05inch
・パイン材!
興味のあったパイン材ですが…、よく分かりません。(^^;
新しいせいでしょうか、それとも特にクセのない材なのでしょうか、あるいは僕が違いの分からない男なのでしょうか。
~♪Tokai ATE44 VWH/R について♪~
ATE44 のローズ指板でカラーが Vintage White というモデルです。弦裏通しです。
フロントピックアップは、ピックガード・マウントです。コストダウンの為でしょうかね?低価格帯のテレキャスに多いですよね。個人的にはダイレクト・マウントじゃなきゃヤダ、なんですが、このギターは妥協しました。
ストラトもピックガード・マウントだし、ピックアップの高さ調節が楽だし。でも、それが理由にならないから「ヤダ」なんですが。w
ちなみに、東海楽器のカタログに載っている写真がかなり前のものを使い回していて現物と違っています。基本的に東海楽器はスペックを下げずに価格を上げているかと思うのですが、カタログの写真は「ダイレクト・マウント」で「弦裏通しではない」頃(ATE33 頃)のものですね。ボディ裏は映っていませんが、ブリッジが違っているので。あ、でもカタログ上はブリッジの名称もずっと同じですね。w
ギターの感想は、良くも悪くも普通?価格なりのギターだと思います。ま、当たり前といえば当たり前の話ですが。当時 44,000円のギターなので、やはり中国製ですね。それでも東海楽器らしい「ハッタリのない」「真面目な」ギターという印象です。ただ、こうゆうギターって弾き比べとかされると、選ばれそうにないですわな。
東海楽器の製作ポリシーだと思うんですが、エレキもアコギも「弦鳴りで鳴ってる風を装わない」ギターを作っていると思います。「昔ながらのギター作り」って言うのでしょうかね。
~♪購入時エピソード♪~
2015年12月に chuya-online.com Yahoo!店で新品を買いました。
色は白が欲しかったんです。白といってもなんか色々ありますけどね。えっと、「スノー・ホワイト」「オリンピック・ホワイト」「アークティック・ホワイト」単に「ホワイト」あとはこの「ヴィンテージ・ホワイト」とか…。僕はそこまで白の種類に拘りはないので、要は白系が欲しかっただけなのですが。
本当は昔っからバタースコッチブロンドのテレキャスが良いなぁ、と思っているのですが、BSB なら指板はやっぱりメイプルでしょ、ってのがあって。今回、指板はローズにしたかったので、それなら白ってことで。
んで、このギター、リア・ワンハムのテレキャスに改造する用に(←まだ言っているのかッ!)、と思って買った気がするのですが、未だに改造していません。w
でも一応、ハム用のブリッジは買ってあるんですよね。ww
これ、MONTREUX のものなのですが、もう廃盤になっちゃってますね。
プレートもサドルもブラス製らしいのですが、クロムメッキ(?)したら見た目で分からんですがな。
~♪YAMAHA JB-600Rについて♪~
多重録音をやるようになったので必要になって買ったものです。まぁ、ベースに興味もあったし。
ジャズベースタイプですね。ピックガードが無く、サンバースト仕上げのジャコ・パストリアスモデル風でしょうかね。
ちなみに、このベースはフレット・レスではありません。
ボディ材のアルダーのせいだと思うのですが、枯れたアジのあるイイ音がします。特にスライドなどをした時にそのアジが発揮されます。とても気に入ってます。
~♪購入時エピソード♪~
下倉楽器で買いました。在庫がなくて取り寄せて貰った物です。
~♪改造記録♪~
ベースまで、これまた配線をいじってます。とは言っても、2シングルですし、ベースでフェイズ・アウトのミックス音は使えないでしょうから、シリーズ配線が出来るようにトーンをPUSH-PULLのスイッチにしてあるだけです。
シリーズ配線時にはリア・ピックアップ用のボリュームは効きません。
~♪その他の特徴,印象♪~
・造りのしっかりした良いベースです。
・上でも書きましたが、このベースでアルダーの音がとても好きになりました。
~♪FENDER JAPAN PB70-85USについて♪~
「プレシジョン・ベース」「アッシュ・ボディ」「メイプル指板」のベースが欲しくなりました。コレ、そのものズバリです。
YAMAHA のジャズべはとても気に入っているんですが、シリーズ配線の音が出るようにしても、やはり「重低音」っていう感じの音が出ないんです。それで、プレベです。
アッシュはホワイト・アッシュがよかったのですが、タケー(高い)ので、代わりにライト・アッシュでいいヤ、となりました。もちろん、「代わり」にはならないのですが、でも満足してます。本当です。嘘じゃないです。だから、本当です、ってば。←(お疲れのところ申し訳ありません。)
でもね、このアッシュ、3ピースなんですよ。カタログ見ると2ピースに見えるんだけどなぁ~。まぁ、やむを得ないですね。それでも満足してますから。本当に。嘘じゃないです。だから、本当で…。
ジャズベに比べるとプレベは持った感じのバランスがイマイチですね。ヘッドが重たい。まぁ、僕は座って弾くんで、座って弾くぶんには苦になる程じゃないんですが。だから、ボディ材は重量のあるホワイトの方がイイって言ってるのにぃ~。
~♪購入時エピソード♪~
2000年12月、㈱石橋楽器店にて購入しました。
このベースは、買った当時のカタログに載ってなかったんですよ。何年か前までのカタログには載ってたんですけどね。
それなんで、もう作ってないのかなぁ~、とかも思ったのですが、アッシュ・ボディのジャズベの方はまだカタログに載ってたので念の為聞いてみました。そしたら、取り寄せ出来る、っていうんで取り寄せて貰ったものです。
~♪その他の特徴,印象♪~
・見た目、ナチュラルフィニッシュのボディとメイプル指板が、とってもイイと思うのですが。異論がありますでしょうか?
・僕の嫌いな塗装のしてあるメイプル指板ですが、さすがにベース弦は太くて指が指板につく事がそんなにないので、ベースならメイプル指板でもO.K.ですね。
・なるほど、ジャズベとは違う低音が出ますね。
・YAMAHA JB-600R と比べて、フレットが硬いですね。いや、感覚ですが。
チョッパーとかすると、減るというか巻き弦の跡が凹んで付いたりするのですが、それが少ないです。あと、音も硬めになっている気がします。
・ちなみに、Crafted In Japan 表記。